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103件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-04-21 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

私は、時代が変わっても、やはり真理を追求しなきゃならぬ、そういう意味で、この問題についてこれまでも、一九八〇年、昭和五十五年に原子爆弾被爆者対策基本問題懇談会、いわゆる基本懇というのが、地域是正については科学的、合理的根拠がない限りにおいてはできないという答申を出して、これが今の政府のずっと引き継がれた方針になっておるわけですよ。今まだまだこのような問題がある。  

高木義明

2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

科学的、合理的根拠がないから、原爆地域是正拡大はだめですというのが国の、当時の基本懇考え方でした。しかし、何とか政治的にこれをクリアする方法はないか、こういう知恵の中で、いわゆるPTSDに着目をした。やはり、原爆という特別な体験、放射線による健康被害、これは一般戦争被害と違うんだ、こういうことからそれに着目をしたんですよ。  したがって、そこからスタートじゃないんです。

高木義明

2001-03-01 第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

昭和五十五年の十二月十一日、原爆被爆者基本問題懇談会報告書により、いわゆる基本懇ですね、これから以降の被爆地域拡大は科学的、合理的根拠に基づくものとされました。自来、ずっと今日まで、この問題が一歩の前進もしておりません。ただ、最近になりまして、やや光が見えたかなという感じがしてまいりました。  

高木義明

2000-11-17 第150回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

このいつまでも一つ考え方にこだわるということではなくということは、私は、これまで厚生省基本懇答申に縛られていたことについてこういうふうに述べたのだというふうに理解する以外、前後の関係からは理解のしようがないと思うんですよ。  だから、この首相の指示の方向に従って、地域指定拡大是正を前向きに検討するように重ねて強く要求して、私の質問を終わりたいと思います。

小沢和秋

2000-11-17 第150回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

小沢(和)委員 私が特にお尋ねしたいのは、この検討会で、検討会出発点昭和五十五年の基本懇答申だと確認したということです。これはどういう意味か。この基本懇答申を機に、それ以後、地元指定地域拡大要求はすべて拒否されてきております。  だから、それを出発点だと言うんだったら、この検討会はノーという結論を出すために検討したという体裁をつけるだけのものになりかねないのではありませんか。

小沢和秋

2000-08-04 第149回国会 衆議院 厚生委員会 第1号

小沢(和)委員 厚生省は、基本懇答申以来、科学的、合理的根拠がなければ地域拡大は認めないという厳しい態度に終始しております。  しかし、まず合理的という点でいえば、現在の指定そのものがいかに不合理かは先ほどから指摘したとおりであります。科学的ということについても、今回の松谷さんへの最高裁判決は、厚生省被曝線量を推定する科学的根拠にしているDS86の信頼性について疑問を投げかけております。

小沢和秋

1999-05-14 第145回国会 衆議院 建設委員会 第12号

というのはあると思いますけれども家賃指数というのは非常に穏やかなといいますか、今ちょっと手元に数字は持っていないんですけれども、穏やかな動きを、低い動きで変わっていくというような指標でございまして、やはり賃貸住宅を、どういう形で経済変動を見たらいいかというときに、一番居住者にもあるいは国民にも納得のいく指標じゃないかというふうに今のところは考えておりますが、いずれにしましても、先ほど来の家賃部会基本懇

荒田建

1996-02-29 第136回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

それで、時間がありませんから、基本懇の五十五年の答申もありますが、ひとつこの際、与党の戦後五十年プロジェクトチームでこれについてさらに検討を加えるということでもございますし、ぜひ大臣、新しい発想に立たれた、薬害エイズの問題でもすばらしい御決断をされた、そういう大臣に寄せる期待は大きいのです。

高木義明

1996-02-29 第136回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

となっておりまして、大筋、この基本懇判断基本としている、考え方としていることと共通の表現になっているのかなと思います。そういう点で、こういう考えの中でまさに研究が進展をする中での科学性合理性に基づいて新たな視点からの議論が起きるということであるならば、それはそれとして十分受けとめなければならないというように思っております。  

菅直人

1995-10-31 第134回国会 参議院 厚生委員会 第1号

田浦直君 いや、私は局長のおっしゃられていることはわかるんですよ、五十五年にそういう基本懇報告が出ているということは。じゃ、その未指定地域住民はもう捨て去りになるわけですか。五十五年基本懇報告が出る前の住民科学的根拠がなくても指定を受ける、五十五年基本懇が出たらもうその後は一切認めない、これでは不公平ではないですか。

田浦直

1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

基本懇が、今後の地域是正については科学的根拠を持ってこい、これをつくれ、こういう厳しいことを、またもっともなことを言っておられる。しかし、今さら被爆五十年が近づく今日において、本当の科学的根拠を求めるといっても、それはもう無に等しい。そうしたら、それで永久にもうだめなのか。自分は昭和二十年八月九日に確かに原爆のあの惨禍の場にあった。

高木義明

1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

松村政府委員 これも繰り返しのようでまことに申しわけないんですが、当時の状況下におきまして科学的、合理的に努めたんだろうとは思うのでありますけれども行政単位指定をしておるというようなことは、現在から見れば、あるいは議員指摘のような面があるのかと思いますが、これから新たに事を起こしていこう、こういう場合には、私ども先ほど来申し上げておりますこの基本懇考えに沿っていかざるを得ない、こういうふうに

松村明仁

1994-12-09 第131回国会 参議院 本会議 第12号

また、昭和五十五年の厚生大臣に対するいわゆる基本懇答申では、国は原爆被爆者に対し広い意味における国家補償見地に立って措置を講ずべきものと考えると述べられています。  しかしながら、法案は、このような有権的判断をあえて無視して、他の一般戦災者に対する対策との均衡ばかりを考え、法の理念生存被爆者対策に絞って、これを国の責任において行うと示すにとどまっています。

横尾和伸

1994-12-08 第131回国会 参議院 厚生委員会 第11号

これは具体的には、今御指摘のありました原爆被爆者対策基本問題懇談会考え方に基づきまして、恒久の平和を念願するとともに、国の責任において被爆者に対する保健、医療及び福祉にわたる総合的な被爆者援護対策を講じ、あわせて国としての原爆死没者のとうとい犠牲を銘記しようとするものでございまして、私はこの基本懇考え方を踏まえて今度の案というものはつくられておるというふうに理解をいたしております。

村山富市

1994-12-07 第131回国会 参議院 厚生委員会 第10号

対案の方の「国家補償的配慮」というのは、御案内のとおりに五十三年の最高裁判決というものとそれから基本懇報告というものをベースにしてつくり上げたということで、それは御理解いただけたと思いますが、一応若干でも政府案よりは前進させよう、そういう意味で入れたんですが、私はそれなりとも、本来ですと国家補償とずばりがもっといいと思っている一人ではございます。  

萩野浩基

1994-12-06 第131回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員谷修一君) 昭和五十五年の基本懇考え方の中には、被爆者対策というものは広い意味国家補償見地に立ってやるべきだと。ただ、この場合の「広い意味における国家補償見地」というのはこういうことであるということがるる説明として書かれているわけでございまして、私どもは従来から、被爆者対策についてはこの基本問題懇談会考え方に沿って対策を進めてきたところでございます。

谷修一

1994-12-01 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

今回の政府案も、また改革の皆さん方の案も、その理念の基礎に置いていらっしゃると思われる、厚生大臣私的諮問機関でありました原爆被爆者対策基本問題懇談会、私たちは、略してこれを基本懇と呼んでいますけれども、その基本懇昭和五十五年に発表しました意見も、原爆被害について、原爆は「人間想像を絶した地獄を現出した。」と述べています。

山田拓民

1994-12-01 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

○谷(修)政府委員 被爆地域指定の問題、あるいは拡大をするかしないかという問題は、今先生お触れになりました基本懇報告にもございます、科学的、合理的な根拠のある場合に行うべきであるというのが私どもが従来からとってきた立場でございます。  長崎のことについてお触れになりましたけれども長崎につきましては、具体的なデータについて厚生省に設けました研究班において今議論をいたしております。

谷修一

1994-12-01 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

こういうことから見て、ここの地域はいわゆる被爆地域地域指定されているところだったのですけれども、ただ基本懇報告以降、この間の委員会でも申し上げたように、被爆地域拡大がされていないわけですね。今までとまた、本当に被爆被爆者との関係、もうわからないことがたくさんあるという状況でございます。

岩佐恵美

1994-11-29 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

○谷(修)政府委員 今先生お触れになりましたように、基本懇におきますこの意見というのは、広い意味国家補償見地に立って被害実態に即応した対策を講ずべきだということを言われているわけでございまして、ただその中で、「広い意味における国家補償見地」ということについての考え方がるる述べられているということでございます。

谷修一

1994-11-29 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

○岩佐委員 基本懇の中身について少し政府見解を伺っていきたいと思いますけれども基本懇は、アメリカの原爆投下が「無警告の無差別的奇襲攻撃」であり、「人間想像を絶した地獄を現出した。」と述べ、その犯罪性残虐性を認めているわけですが、ところが、この原爆投下が「戦争終結への直接的契機ともなった。」逆に美化をしている。この点についてどう政府はお考えでしょうか。

岩佐恵美

1994-11-29 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

桝屋委員 今の大臣の発言の中で、今回のこの政府案前文に書かれた「国の責任において、」というのは、基本懇姿勢から何ら変わるものではないということ、そういう答弁があったわけでございますが、重ねて私は、まさに今国民はどういう、特に被爆者はどういう思いで今回の私ども審議を聞いているか。

桝屋敬悟

1994-11-25 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第8号

冬柴議員 ですから、我々は最高裁判決及び基本懇答申を踏まえてこの法案を立案したものである、このように申し上げているわけでありまして、あなたの読まれた基本懇のその後に、国家戦争遂行したその結果生じた結果責任、括弧して「危険責任」というふうに言っていたと思いますけれども、それに対して補償する、そういう考え方がその中に盛り込まれているのでありまして、我々が今答えていることは何ら矛盾していないし、それからまた

冬柴鐵三